プロキシサーバ・リバースプロキシサーバとは?
プロキシサーバやリバースプロキシサーバって、基本情報や応用情報でもよく見かけますよね?
今まで私はあまり気にしないで、なんか中継してるやつだなーくらいに考えてました。
ですが、応用情報に合格したいのでちゃんと調べてみました!
プロキシサーバとリバースプロキシサーバとは?
まず、プロキシ(proxy)とは「代理」という意味です。
プロキシサーバとは、PCの代理としてインターネットにアクセスしてくれるサーバです。
リバースプロキシサーバとは、インターネット(外部PC)からの要求を代理で受け付けるサーバです。
プロキシサーバのメリット
①キャッシュを保存→応答性能向上
プロキシサーバは、一度アクセスしたページをキャッシュとして一定期間保存します。
同じページへアクセスがあったとき、外部のサーバへアクセスせず、キャッシュを返すことで、応答性能の向上や通信量の削減につながります。
②PCを隠せる→安全な通信
外部からは、PCではなくプロキシサーバがアクセスしているように見えるため、PCの情報が外部に漏れずにすみます。
また、有害なサイトをプロキシサーバで遮断することもできます。
リバースプロキシサーバのメリット
①負荷分散
リバースプロキシサーバは、外部の不特定多数のクライアントから寄せられたリクエストをいったん受け取り、その情報をWebサーバに中継します。そのため、ほとんどの場合Webサーバは複数台で構成され、1台のリバースプロキシサーバから複数のWebサーバにリクエストを振り分けることで、負荷を分散させます。
②セキュリティの向上
リバースプロキシをDMZに設置することで、Webサーバなどが直接インターネットに接する必要がなくなります。これにより、セキュリティが向上します。
参考サイト・文献
リバースプロキシ(Reverse Proxy):90秒の動画で学ぶITキーワード - @IT
動画でリバースプロキシサーバについて学ぶことができます。動画わかりやすかったです!
徹底攻略ネットワークスペシャリスト教科書 平成26年度 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略 Tettei Kouryak) p.259〜264
プロキシサーバの詳しい通信手順や設定方法についても書いてありました。
まとめ
私は、
内部(PC)→ プロキシサーバ → 外部(サーバ)
外部(PC)→ リバースプロキサーバ → 内部(サーバ)
と覚えることにします!